2012年6月24日日曜日

高速増殖炉もんじゅまでドライブ



さて、土曜日は敦賀・小浜へとドライブしていました。
話題の大飯原発まで近づくことも考えたのですが、あまりに敦賀から小浜まで行くだけで遠かったので断念。

しかし、敦賀へ戻ってくるときに高速増殖炉もんじゅまで走っていくことにしました。


もんじゅの手前にはもう一つ原発がありまして


美浜原発がありました。
これも40年近く稼動しているようで、大飯と同じぐらい古い原発なんですよね。


そして、敦賀市の白木海水浴場から見えるのが


高速増殖炉もんじゅ。
核燃料サイクルのナニとかいろいろと夢の原子炉だったはずですが、ナトリウム漏れ事故をきっかけにガタガタに。
発電をしていない今でも毎日5000万円のコストがかかっているというお話もあります。



当たり前ですが、もんじゅの手前にはしっかりとゲートがあって、これ以上は近づけませんでした。



美浜原発の手前には、普通に原発のPR施設があって、仕組みを説明なんぞしていたのでちょこっと見てきましたが、燃料棒の実物とか、格納容器の模型とか見ているといろいろと疑問が出てくるんですよね。
なんとも複雑なことをしてお湯を沸かして発電させているという、本当にここまでする必要あるの?と思ったりしたのです。
原発はコストが安いというのも本当なの?ウランそのものは安くても、燃料棒に加工して最後の廃棄まで考えると本当に安いの?とも思いました(実際、原発を止めたほうが安いという話もあるようです)。


 「電気が足りないんですよ」と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、福島の事故を見てしまった今、原発が本当に必要なのかというのを「放射能怖い」ということ以外から見ることになったのでした。

0 件のコメント: