2013年12月26日木曜日

今年のご当地キャラ10大ニュースとは

昨年はTwitter上でいろいろと書いたのですが、今年はブログで書いておきますね。

ご当地キャラをめぐる10大ニュースは何だったのかを、独断と偏見でまとめました。
ただし、昨年は順位をつけてましたが今年は無しで。

その1:ゆるキャラグランプリ、さのまるが優勝!

今年も開催された「ゆるキャラグランプリ2013」は栃木県佐野市の「さのまる」が優勝。
2位は静岡県浜松市の「出世大名家康くん」、3位は群馬県の「ぐんまちゃん」でした。

企業のキャラもOKというゆるさはどうかと思いますが、結果1500体以上のキャラが参加して大きく盛り上がりました。


その2:ご当地キャラ総選挙開催

日本百貨店協会主催で今年初めて行われた「ご当地キャラ総選挙」。
WEB投票だけでなくて、百貨店店頭での紙による投票が用いられたり、選挙演説を店舗で行うなどゆるキャラグランプリにはない試みがなされました。

ちなみに優勝したのは千葉県船橋市非公認キャラの「ふなっしー」でした。


その3:ふなっしー大ブレイク

はっきり言って、今年は彼に持っていかれた。
昨年末はまったく無名だったのに、そこから一気に階段を駆け上がっていきました。

船橋市非公認ですが、船橋市から感謝状がでたり、写真集では船橋市の各地を紹介するなど一定の船橋市PR効果も出しております。

その4:十六茶をはじめ企業CMにひっぱりだこ

今年の冬に十六茶のCMが流れて全国のご当地キャラが登場(ここにふなっしーが居ました)。
更にそのあともアルトエコをはじめ、各種商品のCMや広告にご当地キャラが出てきました。

その5:ご当地キャラ本、出版ラッシュ

ご当地キャラをまとめた本は以前から出ていたり、くまモンの本は昨年出ていましたが、今年はさらに人気キャラの本が次々と写真集として出版されました。

バリィさん・やなな・ふっかちゃん・オカザえもん・ぐんまちゃん、さらにカツオ人間、たかたのゆめちゃんも。
写真集ではキャラの地元を紹介することに集中したものが多く、ご当地キャラであることを改めて認識させられます。

その6:しゃべるキャラがトレンド?次々に登場

しゃべるキャラの元祖は兵庫県豊岡市の「玄武岩の玄さん」ですが、今年はふなっしーをはじめ、ちっちゃいおっさん・とっくりん・有明ガタゴロウ・ぼっくりんなど、しゃべるキャラが続々と登場。
非公認なキャラも多いですが、ぼっくりんは兵庫県高砂市のキャラだし、出世大名家康くんも浜松市の公式ですね。

一方で、発言には気を付けないといけないという問題も発生しています。
佐賀県鳥栖市の「とっとちゃん」がラジオで不適切な発言をしたのが問題になりましたよね。


その7:ひこにゃん、毎日彦根城に登場

今まで彦根城で登場する日にちが火・木・土・日(4・11月の観光シーズンは毎日)と決まっていたひこにゃんが、4月より毎日彦根城に登場するようになりました。
ひこにゃんに会いに来る観光客が多いことが毎日登場ということになった理由のようです。

毎日同じ場所にご当地キャラが現れる事例は少ない中、イベントでもないのに出てくるようになるのはすごいことです。


その8:やなな、引退

昨年の重大ニュースにも上げていたのですが、3月31日で本当に柳ヶ瀬商店街の非公式キャラ「やなな」が引退となりました。
最後には60体近いゆるキャラが柳ヶ瀬に集合して引退するやななを見送りました。
また、埼玉県志木市でも「やななの卒業式」が開催されたり、新潟県にやななが修学旅行としてレルヒさんのもとに行くなど、様々なイベントが3月には行われました。

その9:GCB47結成

ご当地キャラがガチで演奏するバンド「GCB47」が結成されました。
今まではエアギターが精いっぱいなご当地キャラ達が、ギター・キーボード・ドラムなどをガチでやるということで話題になりました。
ボーカルは石田洋介さん、ここは普通の人間ですね。

ちなみに愛知県岡崎市のオカザえもんはジャズのコンサートで楽器を叩いていたり、瀬戸市の「せとくん」も最近はサックスを吹くようになりました。
あと、年末になってくまモンが紅白歌合戦に出場するという話もありました。こちらはくまモンが歌うわけではありませんが。

その10:羽生でギネス達成

11月に行われた「ゆるキャラさみっとin羽生」で376キャラが集まるという、マスコットキャラクターの集合記録でギネス達成しました。(イベントの参加は400体以上)
昨年、東京で出した記録を羽生でさらに乗り越えました。


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まあ、このぐらいでしょうか。

来年はどうなるのかわかりませんが、ふなっしーの代わりにきっと違うキャラがトレンドになるのだろうし、ご当地キャラが今までしてこなかったことにさらに踏み込むことになるのでしょうね。

来年にもさらに期待しておきましょう。

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